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360:スターオーシャン4初期感想 [XBOX360]

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先日発売されたXbox360用ソフト、スターオーシャン4を早速プレイしてみた。
プレイしてみて1時間ほどの感想。

まずはオープニングムービー。
いまさら第三次世界大戦で全面核戦争ですか?と言う気はするが、元々このスターオーシャン4はスーパーファミコンで発売された初代スターオーシャンよりもさらに前の時代と言う設定。
なので、当時からの設定を採用するなら舞台背景の発想が少々時代遅れな感が出てしまうのも当然と言えるし、これはこれで懐かしいから有りだと思う。
自動的に始まるオープニングムービーでは字幕やナレーションの類が一切ない。
映像だけで舞台背景が描かれるわけだが、上記の通り一昔前に散々使われたアナクロな設定なので特に説明されなくてもどんな状況なのか非常に理解しやすいと感じた。
ちなみに、ゲームをスタートするとほぼ同様のムービーが今度は主人公のナレーション付きで流れることになる。
解説が入るのでさらに理解しやすくなっている。

巷で何かと悪く言われるキャラクターデザインについては・・・正直、やはり若干の抵抗がある。
なんと言うか・・・目がキモチワルイ。[たらーっ(汗)]
焦点の定まらない、どこを見ているのかイマイチ判然としないあの目が問題なんだと思う。
ただこれは3Dモデルを使うその他多くのゲームにも共通する問題だし、好みの問題でもあり、慣れの問題でもある。
見慣れればどうと言うことはない。

システム的にはわかりやすく作られている。
一般的なRPGに慣れていれば、特に戸惑うこともなく素直にプレイできる。
SF的な世界設定になっているのでSF用語、例えば亜空間航法だとかワープなんかの専門用語がたくさん出てくる。
それらの言葉を説明するための用語辞書もゲーム中いつでも確認できるようになってる。
ただ、この辞書の作りがちょっと甘い。
説明するべきだろうと思う言葉が載っていなかったりするのが残念。
ワープやワームホールを説明するならテラフォーミングのような言葉も説明しておくべきだと思う。
それより、惑星探索隊の1号機から5号機までの機体名がイベントの中で頻繁に出てくるのだから、これらは辞書に載せておくべきだった。
固有名詞が出てきても「それ誰だっけ?どの機体?どこ行ったっけ?」と疑問に感じることがある。

やりこみ要素についてはかなり多く用意されているようだ。
ウェポンコレクションやアイテムコレクション、モンスターコレクションなどが充実しているので集めたいと思わせる。
合成システムのアイテムクリエイションもレシピ開発や素材集めなどなかなか楽しめそう。
また、戦闘中に特定の条件を満たすことを目的とするアーツコレクションも用意されている。
これは連続ヒット何回とか最大ダメージ何ポイント達成など、様々な条件で100もの項目が用意されている。
一つ一つの目標は、意識的に狙ってやってみようかなと思わせるものになっている。
しかも、このアーツコレクションは各キャラクターごとに独立している。
さらに、各キャラクターごとに条件が異なっているのだからコンプリートまでの道は果てしなく遠い。
この他にXBOX360特有の実績解除システムもあるし、現時点ではいったいどこまでやりこみ要素が用意されているのか見当もつかないほど。ワクワクするね。

戦闘システムについてだけど、これもまたなかなか奥が深くて面白い。
純粋に楽しいし、上記アーツコレクションと絡めれば目的意識が持ててなお楽しめる。
連続攻撃、連続攻撃からの必殺技との連携、味方との連携、空中コンボ、回避などアクション性の強い面白さがいい感じでバランス良く装備されている。
タイミングを要求されるが敵の背後を取るサイトアウトシステムも面白い。
操作するキャラクターを変えれば戦術ががらりと変わるので、簡単に飽きるようなことはないと思う。
ただ、逆に言うとアクション系が苦手な人には辛いシステムなのかもしれない。
難易度を下げれば問題ないのかもしれないが、難易度ノーマルでやってる限りなんのスキルもなくボタン連打してるだけでは早々に行き詰ると思われる。
まあその辺はレベルさえあげれば何とでもなるのかもしれないけれど。

キャラクターについての感想。
と言ってもまだ主要キャラクターは主人公であるエッジとレイミしか出てきていない。
エッジについては、典型的なRPGの主人公タイプ。
正義感が強く、どちらかと言うと熱血系、情に流されやすいお人よし、と言った感想。
特にこのキャラならではという個性は今のところ感じられない。
可もなく不可もなく、好印象もなければ悪印象もない。
レイミについても同様、典型的なヒロインキャラと感じる。
その態度からエッジに対する恋愛感情に近い物を感じさせるので若干媚びて見える。
恋愛表現まで行かない、幼馴染的な親愛表現なんだろうけど、媚びた態度の女性キャラはあまり好きじゃない。

ざっと感じた感想はこれくらいかな。
SF用語が多分に用いられている点、用語辞書などが用意されている点から初代ゼノサーガを連想した。

あとこれはゲームとは直接関係ないんだけれど。
やはり液晶テレビってのは残像がひどい。
スターオーシャン4のように画面全体がグリグリ動くようなゲームをプレイするとはっきりと残像を感じる。
ちなみに使用しているテレビはソニーのブラビアKDL-32F1。
これの倍速機能のモーションエンハンサーを切ってプレイすると、それはもうはっきりと残像を確認できる。
目が疲れるレベルだ。
モーションエンハンサーを強にしてプレイしてみると、劇的にこの残像は低減される。
モーションエンハンサーさえ入れておけば残像は気にならない。
恐らく、HDブラウン管などと比べればそれでも残像は発生しているのだろうけれど、とりあえず気にならないレベルにはなる。
ただし、ブラビアF1の場合、モーションエンハンサーをオンにするとかなりの遅延が発生する。
スターオーシャン4ではサイトアウトシステムでタイミング入力を求められるのでこの遅延が非常に痛い。
目視で確認してからの入力が困難になり、敵の行動を先読みする必要が出てしまう。

モーションエンハンサーをオフにすると画面全体が見辛くなって目が疲れる。
モーションエンハンサーをオンにすると強敵との戦闘でサイトアウトが困難になり難易度が上がる。
今のところ、それほどの強敵とは出会っていないのでモーションエンハンサーはオンにしてプレイしているが、今後どうするべきか正直迷ってしまう。

スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-(特典なし)

スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-(特典なし)

  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • メディア: Video Game



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