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ipad、所感 [ipad]

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ブログにipadカテゴリを追加。
ipad、とりあえず箱を開けてみたけど、説明書らしきものがない。
かろうじて小さな、薄っぺらいカードのような説明書が入っているのみ。
・・・・・・・え?どうしろと?

べのべのは説明書大好きなマニュアル人間なんで、分厚い説明書がないのはさびしい。
厚みのある説明書をはじめからじっくり読むのがすきなのに・・・。
まあないものは仕方がない。
ネットでipadの初期設定方法を参考にしつつ、設定していこうかと。

なにはともあれ、最新のitunesが必要らしい。
早速来たね、アップルワールド。
べのべのはwin95時代からのこてこてのwindowsユーザー。
ミュージックプレイヤーはソニー。携帯電話はdocomo。
アップルとはまるで接点がなかった。
以前、一度だけitunesをインストールしたこともあったんだけど、そのユーザーインターフェースの異文化性に馴染めず、使用を停止したという過去もある。
正直言って苦手意識が・・・なんてことを言っていても仕方がないので、さくっとitunesをインストール。

自動的に音楽ファイルなんかがライブラリに登録される・・・わけなんだけど、なにこれ?
楽曲名は文字化け。アルバムはバラバラ。アートファイルはでたらめ。orz
sonyのソニックステージ、x-アプリで最適化されたべのべのの楽曲ライブラリが、itunesではまったく機能しない。
こういうところが、アップルをこれまで避けてきた大きな理由なんだよね。
windowsでの常識が通用しないんだもの。
あらためてitunes用にライブラリを整理するのは・・・・だるい。しんどい。

とりあえず、itunesの音楽ファイルについては保留かな。
PCにipadを接続すると、同期が始まる。
楽曲ファイルを同期するか?みたいなことを聞かれたんでためしに同期させてみたら、すべての楽曲ファイルをipadに登録し始めた。そんなにいらないよ・・。
以前にも書き込んだけど、音楽ファイルは小型軽量のポータブルミュージックプレイヤーで持ち歩くほうがいい。
ipadには基本的に音楽ファイルは入れないつもり。

なにはともあれ、ipadを買ったのは電子化された書籍を読みたかったから。
ということで、無料でダウンロードできる標準的なブックリーダー、「ibooks」をインストールしてみる。
ところがこのソフト、pdfは表示できるけどzipで固められたjpgなんかは開けない。
まあ初めから有料の「i文庫HD」を購入するつもりだったから、ibooksのことはさっさと忘れてi文庫HDを購入、インストール。700円なり。
jpgを固めたzipファイルをiTunesにドラッグアンドドロップしてipadに転送。こりゃ楽チンだ。転送も早い。1冊2秒もかからない。
これだけ転送や出し入れが簡単なら、64GBじゃなくて16GB版でも良かったかもね。

早速、i文庫HDでコミックを読んでみる。うーん、スラスラサクサク読める。
縦に持てば単ページに、横に持てば見開きになる操作性がすこぶる好調。
パソコンでみるよりはるかに読みやすい、かも。

次いで、動画ファイルをipadに転送してみた。mp4ファイルはそのまま転送できたけど、flvは転送できない。
なんか適当な変換ソフトないかなーと探して見つけたのが、「Any Video Converter」。
無料のフリーバージョンでもたいていの変換は出来るみたいだし、なによりUIが直感的で、マニュアル見なくても簡単に扱えるのが気に入った。
これで、youtubeあたりから落とした動画をさくさく変換してipadで好きなときに見ることができる。

次に、ipadをWi-Fiにつないでみた。
どうせAOSSで簡単接続でしょ?と思ってたら、なんとipadはAOSSに対応していない。
これだからアップルはよー[むかっ(怒り)]と文句言っても仕方がないので、検索して設定方法を探す。
それで見つけたのが下のページ。

バッファローの無線ルータにipadを接続する

我が家のルータはバッファロー製なんで、まさにドンピシャの説明だった。
Wi-Fiでつながったipadでインターネットに接続してみる。
ウェブブラウジングもさくさく快適。
ためしにグーグルマップを表示してみる。快適すぎて楽しい。

初めてPSPをいじったときも楽しいおもちゃだと思ったけど、ipadの楽しさはそれ以上かも。
アプリやコンテンツ次第でどこまでも応用範囲が広がっていきそう。
まさに、大人のためのおもちゃ。デジタルトーイ。
少しずつ自分好みに設定し、組み上げていくのが楽しみ。

まだまだ未チェックのアプリはありそうだし、これからもipad対応のアイテムやコンテンツは増えてくるだろうし、こりゃー楽しくなってきたぞと。[グッド(上向き矢印)]
タグ:iPad
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ipad、購入 [ipad]

ipadをオンラインのApple Storeで注文してからひのふの・・・四日。長い。出荷予定は二十日。まだまだ先だー[むかっ(怒り)]

・・・・おや、なぜかここにこんなものが。
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本日、某量販店を覗いたところ、予約にキャンセルが出たとのことで、在庫を発見。Wi-Fiの64GB版は一つしかないとか言うんで、迷うひまもなく確保してしまった。
量販店では品不足という話も聞くけれど、こんな感じでポロッと在庫が出てくることもあるみたいね。
ちなみに、やっぱり3G版の方が在庫はあまり気味らしい。

今日明日にもipadをポチポチいじってみて、面白そうならまた何か書き込むかも。
他にやることたくさんあるし、とりあえず確保しちゃうと興味が他に行ってしまうのでした。
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ipad、品切れ [ipad]

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都内、某量販店にipadを買いに行ったけど、売ってなかった。[わーい(嬉しい顔)]
「全モデル品切れです。次の入荷も未定です」って言われた。[わーい(嬉しい顔)]

あちこち回るのもかったるいし、オンラインのアップルストアで注文しちゃった。
注文時には7日から10日営業日で出荷って書いてあったのに、注文完了メールには出荷予定日が7月20日、配送予定が22日になってた。[わーい(嬉しい顔)]
明日から数えても11営業日じゃん。7営業日で届けてよ。[がく~(落胆した顔)]

まいいやー。届くまで、当分忘れよう。
ちなーみに、注文したのはやっぱりwifi版の64GB。オプションとか一切無し。
保護シートとかはアマゾンで買おうかと。
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ipad、買おうかな [その他]

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ちょー久々の書き込み、と思ったけど、半年ぶり程度か。
他のテーマのブログもずっとほったらかしだなあ。まあそれはおいといて。

ipad、買おうかと。
出た当時から気にはなっていたんだけど、初期型だしスルーするつもりだった。
でも、やっぱ気になる。んで買っちゃおうかなーなんて。

wifiの16GB版で十分でしょ、と思ってたけど、なんか予算があるから64GB版にしようかな。
3G版は月々の課金が辛いのでパス。
今日にも買いに行くつもり。てか、在庫あるのかな?あんまり品切れ品切れって話は聞かないけど。
もしなかったとしても、アップルのオンラインストアで注文すれば最長でも2週間で届く。
でも、店で今日買えないと購入意欲下がるかもなー。

購入前、ipadに感じてる魅力。

・電子書籍
なんつっても、これが一番。というか、ほとんどこれオンリー。
わざわざ裁断機とDR-2510C(複数ページをオートで読み込むスキャナ)を買って本を電子化してきたのはこの時のため、かもしれない。
このスキャナと裁断機だけでけっこうお金かかってる。
電子化して本を読むために何万もかけて・・・その上さらに五万も七万もするようなipadを買って、そこまでして電子書籍が読みたいのか!?と自問する葛藤もあるにはあるんだけど、やっぱ読みたいんだよね。

本棚が二つも減って部屋が広くなったし。読みたい本が行方不明で見つからない、なんてこともないし。
複数のタイトルを同時に読み進めてても、どの本をどこまで読んだか把握しやすいし。まあ、とにかく電子書籍ってのは革命的に便利なわけで。
そこであのipad。あらゆる電子書籍に対応する、携帯するブックリーダーとしては現在のところ一番魅力的なんじゃないでしょうか?やっぱ欲しいねえ。

・他の魅力
・・・実はあまりなかったりして。あえて言うなら、場所や姿勢を選ばずにweb閲覧できるところとかかな?
あとはまあ、それほど期待しているわけじゃないんだけど、動画再生とか。
音楽ファイルなんて小型のネットワークウォークマンで持ち歩いた方がはるかに便利だし。
ipadのゲームとか、あまり魅力を感じないし。
地図系の便利ソフトは基本3Gじゃないと本来の性能を発揮できないし。wifi版はGPSないしね。
写真データとか持ち歩いてどーすんの?って考えだし。
ただひとつ、ipadからPCをリモート操作するソフトについては、懐疑的ながら少し期待している。もし、最高のレスポンス、操作性で実現できるなら、色々な応用が考えられるかも・・・。
メモやスケジューラーなんかは便利そうだけど、基本的に飽きっぽいからスケジュールとか立てるのだるいし。メモが欲しいなら100円の小さなメモ帳とシャーペン一本ポケットに忍ばせておけばいいじゃない。
そもそも、ipadみたいな重くてでかいメモ帳を持ち歩くなんてナンセンスだよ。

・・・・あれ?自分、ほんとにipad欲しいのか?欲しいんです。電子書籍用端末としての魅力だけで、気になってたまらんのです。そのためだけに七万はまことに高いと思うのですが。

ノートパソコンやノートブック、その他の携帯できる端末ではだめなのか?
こと、電子書籍、特にコミックに関してはipadの操作性、操作感に勝る端末はない、と思う。
単ページと見開きページの表示方法に、他の端末とは大きな違いを感じる。

購入前に不安に感じている点。

・重さ
店頭で実際に触ってみたけど、確かに重い。ずっしり。両手で持つか、片手でも持ち方を工夫してしっかり持てばそれほど気にはならない。ただ、長時間の操作でどれくらい腕が疲れるのか、ちょっと不安。

・ファイルの転送速度、同期時間
大き目のファイルをipadに転送する場合、どれくらい時間がかかるのか心配
64GBと言っても現状のPC環境を考えれば微々たるサイズだし、どうしてもファイルの出し入れは多くなる。1GB、2GBくらいの転送であんまり時間をとられたくはない。
また、64GB版は容量が大きいため同期に時間がかかる、と言う情報もある。
それは仕組みとしておかしいんじゃない?という気もするけど、まあ気になる話ではある。

・操作性、UI
95からのwindowsユーザーなんで、アップルの常識に慣れてない。マッキントッシュはもちろん、ipodともiphoneとも縁がない。itunesも・・・試したことはあるけどなじまなかった。ネットワークウォークマン使ってるし。
なんで、アップル的な操作性、表現スタイルにどこまでなじめるか、多少不安はある。

そんな感じかな。
ぐだぐだ書き込んだけど、いずれにしても今日、店で売ってれば買ってくる。
欲しいな、どうしようかな、なんて迷ってるくらいなら、買っちゃった方がいい。
それでいつも初期型つかんで、後で新型うらやましいな、なんて思うわけなんだけどね。

これまでにつかんだ主な初期型というと、PSP、PS3、Wiiとか。
PSPは本当の意味での初期型ではなく、初代PSP-1000の後期型。購入直後にPSP-2000が発売されて、結構悲しかった。GPSの受信性能とか色々明らかに改善されてたんだものなあ。
ちなみに、現在使ってるPSPは3000。三世代目のPSP。初代は、踏んづけたら壊れた。
PS3は本当の初期型。発売してまもなく、買ったし。性能的には逆に現行のPS3よりも優れている点も有る。PS2ソフトをアプコンでプレイできるし。ただ、めっちゃ高かったな。PS3値下げはやすぎ。
Wiiも発売直後に購入。でもWiiはあんまり新型の性能変更とか聞かないな。というか、あまり興味がないだけかもしれないけど。

まあとにかく初期型を買うのは色々とリスクが高いんだけど、懲りずに踏み込むのさ。
少なくとも、買って後悔したことはない。「新型うらやましいな」とは思っても、「あの時買うんじゃなかった」と思ったことって一度もないのさ。
買わずに悶々としてるときの方がストレスが大きい。
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360:フォールアウト3 ・・面白い [XBOX360]

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核戦争後の荒廃した大地を放浪する、近未来SF・RPG、フォールアウト3。
最初の感想は「3D酔いが辛い・・・orz」だったけど、ゲームに慣れるにつれ、どんどん面白くなってきた。
熱中と緊張のせいで肩や首が凝るが、画面酔いにもだいぶ慣れてきた。

フィールドは危険がいっぱい。地下には罠がいっぱい。モンスターは強敵だらけ。
簡単に先へと進むことは出来ないが、その難しさ、やり応えがたまらなく楽しくなってきた。
抜き足差し足でじりじりと進み、罠を解除し、敵を排除し、少しずつ少しずつ前進する手ごたえが非常に楽しい。

プレイヤーキャラは攻撃力は貧弱だけど、意外とタフで簡単には死なない。
大胆に繊細に進めていけば、無理っぽい敵がうじゃうじゃいても、割となんとかなってしまう。
難しいけど、そんなに難しくない。簡単には進めないけど、がんばればちゃんと進める。
そんなゲームバランスが、楽しい。

ゲームやっててこれほどその世界に浸れるのは、久しぶりだ。
こういう感覚、ずっと前にPSで出た当時のバイオハザードをプレイしたとき以来かな。
まるで映画の中に入り込んだような気分になれる。
映画の主人公の立場でプレイする。これぞホントのロール・プレイング・ゲームって奴だよね。

フォールアウト3はこんな人にお勧めだと思う。
・邦画より洋画の方が好きだ
・ホラー映画やスプラッター映画が好きだ
・しかも、B級ホラーが大好きだ
・巨大生物が暴れるアニマルパニック映画に目がない
・パワードスーツやレールガンが出てくるSF映画も大好きだ

その手のB級ホラーやB級SFパニックムービー好きなら、フォールアウト3の世界観にはどっぷり浸れると思う。
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360:フォールアウト3 (海外RPG) [XBOX360]

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感想。とりあえず・・・やっぱ酔うな。orz
三人称視点、というかビハインドビューがあるからまだマシなんだけど、やっぱり主観メインの3Dゲームは苦手だ。
バイオハザード(3以前)やデッドライジング、メタルギアソリッドみたいな、完全な三人称視点なら酔わないんだけど。
まあ、バイオショックやコンデムドみたいなゲームに比べればフォールアウト3の3D酔いはだいぶ楽。

戦闘は個人的にあまりなじみのないFPS。でもV.A.T.Sとかいうシステム搭載で戦闘をコマンドバトルにも出来るからその辺は馴染みやすい。
物語、シナリオ的には、微妙。自由度を高めるために、物語性を犠牲にしている。
物語にかかわる主要人物を殺してしまうことも出来てしまう。
それでもゲームが進行するような作りになっているから、ガチガチな一本道シナリオのJPRGとは雰囲気が大きく違う。
元々海外ゲームなんで、翻訳がおかしいところもあるし、日本人的常識で判断すると流れがおかしく感じることもある。
ただ、このゲームにおける物語性ってのは、ゲーム内で行う行動の動機付けでしかない。
プレイヤーに目的を与えるためにシナリオが存在するので、こういう形で問題ない。

フォールアウト3の醍醐味は、JRPGのようにシナリオを追うことではない。
キャラを成長させることも、二の次。
一番の醍醐味は、その世界に存在し、その世界でどのように行動するかを考え、実際に行動して楽しむ、と言うところなんだと思う。
シナリオもクエストもそのための道具。武器も成長も、敵とのバトルさえも、フォールアウト3の世界に浸るための道具でしかない。
こういう感覚は、JPRGではなかなか味わえないものかもしれない。

これまでプレイしてきた和製ゲームの中で、あえて近いものをあげるとすると・・・龍が如くのようなシステムのゲームかな。
街を探索し、キャラを成長させ、クエストをこなしながらバトルして進めて行くってあたりがまあ似てる。
でも、世界の広大さと徹底的にこだわられたリアリズムが、和製ゲームとは大きくかけ離れている。

フォールアウト3では、倒した敵の死体がフィールドから消えない。フィールドチェンジしても、セーブロードしても、ずっと死体が同じところに残ってる。
さらに、プレイヤーが捨てたアイテムまで、フィールド上にずっと残る。
他のNPCに拾われたりしない限り、ずっとアイテムはそこに存在し続け、いつでも拾える。
この辺、洋ゲーではもう何年も前から存在する要素なんだろうけど、自分でプレイするのはフォールアウト3が初めてなんで、素直に驚いた。

3D酔いさえなければもっと楽しめるんだけど。
気持ち悪くならないように休憩を挟みながら、のんびり進めようと思う。
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アルトネリコの反動 JRPGの壁 [XBOX360]

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アルトネリコがあんまりにがっかりな内容だったので、思わず別のソフトを衝動買い。
昔からRPGは好きなジャンルだったし、今でもシステム的にはJRPGが好き。
JRPGの世界観はなじみやすいし、少しずつキャラクターを強化して先に進めていく基本スタイルも好み。
でも、ほとんどのJRPGでは物語的に楽しめない。
近年プレイしたRPGの中では、例えば、360用のトラスティベル、インフィニットアンディスカバリー、スターオーシャン4、ブルードラゴンあたりは物語的にまったく惹かれず、むしろイライラして楽しめなかった。
PS3では、白騎士物語が特にひどい。ディスガイア3や戦場のヴァルキュリアは質が低いと言うより、好みに合わない。
PS2では・・・アルトネリコ、アルトネリコ2はもちろん、他にも枚挙に暇がないほどたくさんある。
プレイするRPGの8割以上、おそらく9割近くでは物語的に楽しむことができない。
それでもRPGが好きなのは、ひとえにキャラクターを成長させる要素や世界を探索するシステムが好きだからなわけだけど。

逆に、近年で物語的にも楽しめたJRPGというと、なんと言っても真っ先に思い浮かぶのはPS3用ソフトのティアーズトゥティアラ。
次に、360用のテイルズオブヴェスペリア。あとは、360用のロストオデッセイくらいか。
ティアーズトゥティアラは従来の家庭用RPGに多いシナリオとは一線を画した、18禁ゲームっぽさが新鮮で楽しめた。
テイルズオブヴェスペリアは、全体的に無難に作りこまれていて、嫌味を感じる場面が少なかった。
ロストオデッセイは、RPG部分はありがちで退屈なシナリオなんだけど、キャラ設定と何よりサウンドノベル部分の質が高く、楽しめた。
これらゲームの良かった点は他にもたくさんあるんだけど、一つだけ上記ソフトたちの共通点を見つけた。
それは、どのゲームも主人公のアイデンティティが確立していて、成長要素が少ない点。
JRPGでは主人公が失敗と挫折を繰り返しながら人間的に成長していく、というスタンスをとるものが多く、結構イライラするイベントになることが多い。なんでそんなにバカな選択をするの?何でいまさら後悔するの?なぜあそこでこの選択肢を選ばないの?なぜその発想に至らないの?などなど、不快に思うことが多々ある。
上記3ソフトでは、主人公達が既に成熟しきっていて、迂闊な失敗や取り返しの付かないミスを繰り返しながら成長する、という要素が一切ない点が好みに合致しているのかもしれない。

とこのように、ほとんどのJRPGの物語は基本的に好みに合致しないんだけど、それでも極まれにある好みのRPGに出会えることを願って、未だに第一にプレイするジャンルはJRPGになっている。
そうなんだけど、今回のアルトネリコ2はべのべの的に一番苦手なJRPGの悪い部分が目立ちすぎた。
志方あきこの歌が好きな分、期待を微塵に打ち砕かれ、がっかり感が強い。

その反動で。

JRPGのダメダメぐだぐだっぷりをこれでもかってほど見せ付けられてしまった反動で、これまでほとんど手をつけたことのない、海外製RPGを衝動買いしてしまった。

基本的に、洋ゲーの類はほとんどプレイしない。
洋ゲーでもっとも人気のあるFPSは画面酔いという理由でプレイできないことが多い。
ヘイローやグランド・セフト・オートなんかも激しく酔ってしまい、プレイし続けることができなかった。
振り返っても、洋ゲーでそれなりにはまったのはエイジ・オブ・エンパイアぐらいじゃないかな。
とにかくFPS系は画面酔いで手が出ないから、洋ゲーに触れることがほとんどなかった。
海外製RPGなんて、名前すら聞いたことのないものばかり。

とにかく、JRPGが好きなわけ。
アニメ的、漫画的設定の少年少女たちが協力し、交流しながら世界を救うJRPGにどっぷり浸かりこんでるわけ。
同種のゲームを繰り返しプレイすることで、同じような展開に強いアレルギーを持つようになった今でも、懲りずにJRPGに手を出してしまう。

そんなべのべのが今回選んだ海外製RPGは・・・フォールアウト3。
近未来、核戦争後の荒廃した地球を探索するという、RPGとしては比較的珍しい舞台設定の一本。
圧倒的にファンタジー系が多いJRPGから見ると、移植の舞台設定といえるかも。
まあ、JRPGと言っても裾野が恐ろしく広いから、近未来SF的なものはそこまで異質とは言えないかな。
それでも、これまでプレイしていた見目麗しい少年少女たちが世界を救うRPGから比べれば、かなり異質と言える。

公式HP

このフォールアウト3、現在買おうとすると、いくつかのバージョンが存在する。
下に表示するいくつかの候補の中で、今回選択したのは、新品価格で最も安い、360用のプラチナコレクション版(2010/1/12現在で2330円)を選択。
詳しくはさらに下記に。



無駄に高いだけの通常版は論外として、追加コンテンツを包含したゲームオブイヤーズ版はまだ値が張るので避けた。
どこまで楽しめるのか不明だし、もし追加コンテンツまで楽しみたくなるようなら、360版ならオンラインでつい感コンテンツを購入できるので問題ない。
PS3版はどうやら、追加コンテンツをオンラインでの購入ができないようだ。
その代わり、5つの追加コンテンツを収録した「追加コンテンツパック」をディスクメディアとして購入することができる。
オンラインでの購入だと値下がりは期待できないが、追加コンテンツパックなら場合によっては安く買うチャンスもあるかもしれない。
ただし、PS3版では追加コンテンツをバラで購入することはできず、5つセットで購入することになってしまう。

なんだか色々あるけど、とりあえず一番安く買える360版の廉価版でいいんじゃないかと。これ。


長々とだらだら記事を書いたけど、JRPGに染まりきったべのべのがこの海外製RPGをどこまで楽しめるのか。
多大な期待はせず、ささやかな期待を持ってアマゾンからの配達を待ってます。
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あぜーん PS2:アルトネリコ2 [PS2]

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なんというか、アルトネリコ2、・・・面白くない。orz
和製RPGのシナリオがダメダメぐだぐだなのはいつものことだから仕方ないんだけど。
仕方ないんだけど、やっぱこれはないわ。
脈絡のない展開、流されっぱなしのキャラクターたち、思考停止の坩堝。
あいた口がふさがらない・・・。( ゚д゚)
生暖かい目で見つめていたけど、さすがに先に進む気力がなくなってきた。

アルトネリコの基本的な狙い自体は割りと好きなんだよなあ。
RPGと歌の融合とか。
ヒロインの深層心理にダイブするという発想とか。
コミカルな詩魔法の演出とか。
その辺は、すごく好き。
でも、どうにもセンスが合わない・・・。
骨格は好きなんだけど、味付けが受け付けないというか。

物語の流れはありがちながら別に悪いとは思わない。
だけど、見せ方や組み上げ方が下手なんだよなあ。
悲劇とか、噛み合わない人間模様はあってもいいんだけど、それらを見せる方法、そこに至る過程がめちゃくちゃで、どうにも薄っぺらく陳腐に見えてしまう。

なんかもう、フェイスパターンのチョイス一つとっても「これはないわ」ってことが多くて困る。
何でこのシーンでその顔パターンなの?変でしょ?ってなことがけっこうあったり。

戦闘システムも前作の方が面白かったし。
残念だ。ほんの少し味付けを変えるだけで、かなり楽しめるゲームになりそうなのに。
もうすぐ発売のアルトネリコ3。回避するしかないかな・・・。惜しいなぁ。
スタッフとかどうなってるんだろう。wikiとかにも詳しく載ってないし。
ゲームの製作スタッフって一部を除いてあまり前面に出てこないんだよな。
2と3がまったく一緒なら期待できないけど・・。
少し、味付けが変わるだけでいいんだよ。最後にほんの一振りの塩で全体の味を引き締めてくれれば、それでぐっと美味しい料理に変わるはず、なんだけどなあ。

音楽もキャラも前作の方が良かったな。
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ヘッドホン(MDR-DS7100)が届いた [分類無し]


SONY デジタルサラウンドヘッドホンシステム DS7100 MDR-DS7100


アマゾンからヘッドホン(MDR-DS7100)が届いた。
早速梱包から出してみる。プロセッサーは小さくて軽い。
ホントにこんなんでだいじょぶなの?と不安になるほど軽い。
以前使っていたDP-IF5100はずっしりと重く、それなりにでかく、いかにも性能あるぜ!という存在感を持っていたもんだけど。
定価で考えてもDP-IF5100の方が高級路線だし、DS7100が安っぽく見えるのもしかたないのかな。
小さくて軽いから置く場所に困らないし。
ヘッドホンを耳に装着してみた。付け心地は悪くない。
まだ長時間使ってないからなんとも言えないけど、すぐに耳が痛くなるってことはなさそう。
DP-IF5100の方はもうイヤーパッドがぼろぼろで、装着した途端に耳が痛くなる。

とりあえずPS3につないで、適当な音楽を鳴らしてみる。
・・・・まあ、普通かな。てか、聞いてるのMP3音源だし。
普段カナル式のイヤホンで聞いている音とは、若干違う印象。
元々、ヘッドホンで音楽を聴くのはあまり好きではないし、音源がMP3なんでこんなものでしょう。

やっぱりサラウンドヘッドホンはサラウンド音源で試さないと面白くない。
手元にある映画DVDを突っ込んで、再生してみる。
グォングァンという気持ちの悪い包まれ感。
サラウンドヘッドホンはやっぱこういう感覚が楽しめないとね。
ということで、レンタルビデオ屋で映画を数本借りてきた。

結局借りてきたのは、
・ジャンパー ドルビーデジタル5.1ch
・サウンドオブサンダー DTS
・ワンミスコール DTS
・崖の上のポニョ 6.1ch

・・・というか、音声収録の規格って色々ありすぎてよくわからん。
十年位前、DP-IF5100を買った頃はDTSが一番聞いていて迫力があると思ったんだけど。
ドルビーサラウンドとか、ドルビープロロジックとか規格が色々ありすぎて何が一番すごいのか良くわからない・・。
DTSか5.1ch、6.1ch、7.1chとか書いてあれば期待できるけど、よく見かけるドルビーデジタルだと単なる2chの場合もあるから注意が必要。
でもドルビーデジタルでも5.1chの場合もあるらしい。よーわからん。
ドルビープロロジックはイマイチだけど、ドルビープロロジックII以上になると結構進化してるっぽいし。
何に気をつければいいのか良くわからないんで、とにかく「DTSならえれぇんだよ!」という妙な信仰を持っていたり。

ちなみに、このDTSってのはデジタルシアターシステムのことで、さっきまで散々言ってたドルビー系とはまた違う方式。
映画DVDの中身を解析してみると、DTS方式の方がデータ量が多いことに気づく。
つまり、圧縮率が低く、高品質な音が聞ける。ような気がする。
正直、ドルビー系とDTS系でどちらの方が優れているのかはわからない。
wikiを読んでも、漠然としかわからない。
ただ、昔サラウンドヘッドホンやホームシアターシステムで映画を見ていたときには、ドルビー系よりもDTSの方が臨場感のある音場を楽しめた。そう感じた。
今どうなってるのか、自信なし。

えー、それでこのブログは一応、ゲームメインってことになってる。
映画の話をしててもしょうがないんで、ゲーム方面に話を振ってみる。
手持ちのソフトのパッケージをチェックしてみると・・・PS3用ソフト、戦場のヴァルキュリアに「ドルビーデジタル」と「DTSデジタルサラウンド」のロゴが。
「リニアPCM2CH/5.1CH、ドルビーデジタル5.1ch、DTS Digital Surround」と書かれてる。
戦場のヴァルキュリアをサラウンドヘッドホンでプレイすれば、ただテレビから音を鳴らすよりも迫力のある音声が楽しめそう。
他には・・・360用ソフト、ブルードラゴンにドルビーデジタルのロゴが入ってる。ロゴの形的に、5.1cnに対応していそう。(六つの四角が配置されたロゴがある)
ブルードラゴンとまったく同じ、ドルビーデジタルに六つ四角のロゴが、360用トラスティベルとエースコンバット6、ロストオデッセイにも入っていた。
360用スターオーシャン4とテイルズオブヴェスペリアにはドルビーデジタルのロゴはあるけど、上記の六つ四角マークは入っていない。
ドルビーデジタルだけど5.1chではないってことだろうか?
PS3用ソフト、みんなのゴルフ5にはドルビーデジタルロゴのみ。
PS3用ソフト、ディスガイア3とティアーズトゥティアラ、360用カルドセプトサーガにはドルビーなどのロゴは一切無し。
次世代ハードでもドルビー規格を採用していないのかな。

ちなみに、今Wiiの、バイオハザード4とモンスターハンター3にはドルビープロロジックIIのロゴが。
ついさっき買ったばかりの、PS2用ソフト、アルトネリコ2にはドルビーデジタルプロロジックIIのロゴが入っている。
なんかもうすぐアルトネリコ3が出るし、いまさらだけどやっておこうかな、なんて。
初代アルトネリコもクリアしてないし、元々そんなに好きなシリーズじゃないんだけど、志方あきこの歌が好きなんだよなー、と、脱線。

ついでだから、他の所持ソフトもチェックしてみる。
PS2用ソフト、ファイナルファンタジーX、ファイナルファンタジーXI、龍が如く、メタルギアソリッド2にドルビーデジタルのロゴ。
メタルギアソリッド3にドルビープロロジックIIのロゴ。
戦国無双にドルビーデジタルプロロジックIIのロゴ。

他にもあるはずだけど、ちょっと出てこない。

サラウンドヘッドホン的に一番期待できそうなのは、DTS表示の戦場のヴァルキュリアか。
あとは、5.1chっぽいブルードラゴン、トラスティベル、エースコンバット6、ロストオデッセイあたりはヘッドホンプレイで楽しめそう。
ただ、ムービーでしか5.1chを使ってないものもあるだろうから、全部が全部5.1chってわけじゃないんだろうなあ。

さて、なにから試そう。やっぱ、戦ヴァルか?
買ってきたばかりのアルトネリコ2をやるべきか。
これを気にブルドラとかエスコンをリプレイするのもいいかもなあ。
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更なる次世代ハードについて考えてみる [分類無し]

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XBOX360が発売されてから今年で五年目。PS3が発売されてからは四年目。
ゲームハードは大体六年前後で次のハードが出てくるから、そろそろ次世代の噂くらい聞こえてきても良さそうなものだけど、どうなってるんだろうなあ。
どちらのハードも「性能的にはもう十分だ、どこを進化させる必要がある」なんて声も聞こえてくる。
特にPS3はようやく軌道に乗り、これから販売台数を増やしていくというところなんで、次世代に移行する必要は薄そう。
XBOX360も北米で順調にシェアを取っているらしいから、今は地固めの時期なのかもしれない。
それでもまあ、既に全ハードを所持している身としては、次の新しいハードの噂くらい聞きたいわけで。

XBOX360はメディアがDVDなんで、メディア的に進化する余地がある。
PS3は、当面BDで問題ないから、次世代でもBDメディアでいいんじゃないかと。
更なる大容量メディアの搭載は、それこそ必要ないと思う。
個人的に思う、両ハードに欠けていて、次世代で絶対に搭載して欲しいと思う機能は、スリープ機能。
これは、絶対に欲しい。なぜ現世代の両ハードにこのスリープ機能が搭載されなかったのか、不思議でならない。
携帯機ではPSPでもNDSでもこのスリープ機能は搭載している。そしてこの機能は大変に便利。
いつでもどこでも止められて、いつでもどこでもすぐに再開できる。
スリープ機能が、ゲームのわずらわしさを大幅に低減してくれた。
PCもXPでスタンバイ(スリープ)が便利になったし、vista以降ではスリープを標準化することで利便性を向上させた。
今ではもう、PCとしても携帯ゲーム機としても、スリープは常識。
ひるがえって、PS3やXBOX360ではどうか。
電源起動>メニュー選択>ゲーム起動>メニュー選択>ロード>読み込みと長々と段階を経て、ようやくゲーム画面にたどり着ける。
これが、スリープ機能があれば、スイッチ音から数秒で戦闘を開始できる。
止めたい時だって、いちいちセーブポイントを探す必要なんかない。
スリープボタン一つで中断してしまえばいい。
今後のゲームハードには、スリープ機能は絶対に必要不可欠になると思う。
次世代機では、是非ともスリープ機能を搭載して欲しい。

それから、昨今話題の3Dテレビ。いわゆるポリゴンなどではなく、立体視の方の3Dが最近何かと話題になっている。
映画方面でも立体視映画のアバターが話題だ。
今年から家庭用テレビにも3Dテレビが登場しはじめるらしい。
まだまだ3D映像のコンテンツが少ないし、このジャンルが市場に根付くかどうかは不透明。
とはいえ、将来的には立体視は必ず家庭に入り込んでくる、と予想する。
遅かれ早かれ、過程に立体視が入ってくるのなら、ゲームハードがそこに目をつけていないはずがない。
ゲームと立体視、これほど相性の良い組み合わせはないからね。

問題は、次の次世代ハードに立体視規格が組み込まれるのかどうか。
話し合いの中では、当然話題に上がっていることと思う。
でも、立体視が家庭に根付くかどうかはわからないし、危険な賭けになってしまう。
ソニー、マイクロソフトの両陣営がどんな戦略をとってくるのか、楽しみ。

単純に処理能力を上げました、メモリー要領を増やしましたというだけではインパクトに欠ける。
販売戦略的にも、消費者に訴えかけるためにも「立体視」というキーワードは魅力的だと思う。
博打の要素が大きすぎるけれど。

ゲームハードが立体視方面に向かうなら。
特別なテレビを必要とする据え置きハードよりも、単体で実現できる携帯ハードの方が先に実現しやすいのかもしれないなあ。

と、最近の立体視テレビのニュースを聞いて、一人言してみた。
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